My Colors

音を楽しみたい

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もともと舞踊の曲らしい「貫花」。

この曲は舞踊よりテンポを落とした柔らかい唄い方のほうが個人的に好きです。

先日のこと、舞踊をされる人たちがいるのを知らず、テンポを落として唄三線してみました。

と言っても、音源を探しでも実際に多くの民謡唄者が唄っているテンポです。

ところがこれが見事に不評で^^; 「これじゃ踊れない」「この曲は本当はもっと速くやんなけりゃダメ」など舞踊の人よりダメ出しの声が上がります。

更に「自分たちの舞踊のようにしなければ この曲は唄っちゃダメ」という言葉のナイフが飛んできます。

(このおばさん達、なんなんだ!? 見ず知らずの相手に何でこんな上から目線でモノを言うの?)

とりあえずその場は、納得していただくテンポに途中修正して終えることに。

自分が蒔いた種。

伝統芸能を尊重する気持ちが足りず、その世界に取り組んでいる人たちには失礼なことをしちゃったのかな。。

まあそんな狭い世界のことは普通は知らないんだから仕方ないか。

ただフレキシブルに音を楽しみたいだけなのに、人と絡むといろんな立場や捉え方があって難しいですね。

舞踊の世界でもきっと同じでしょうが、民謡の世界でもいろんな流派があります。

なので「この曲はこうするのが正しい唄い方」という類の声、それが それぞれ異なるのは普段からよくあります。

異なる方向性を示されても混乱するばかりなので、「そういうのもある」「こういうのもある」と、それぞれを肯定し、その中から自分で整理しながらやっています。

音に対する自分のスタンスは変わらないでしょうが、いろんな意味で今回もまた勉強になりました。



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by tetora-u | 2013-04-02 23:10 | Tokyo